世界中が新型コロナウイルスの話題でもちきりですね。
今回は新型コロナウイルス対策で盲点とも言える【空気の対策】について述べていきます。
結論から言ってしまうと、ずばり、
空気中のウイルス対策には
紫外線と低濃度オゾンが有効
です。
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感染経路を考えてみる
そもそも、新型コロナウイルスの主な感染経路は以下の2つとされています。
・接触感染
・飛沫感染
新型コロナウイルスに関するQ&A（一般の方向け）
令和２年３月23日時点版より
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q4
この情報は各メディアも報じていますから皆さんご存知ですよね。
しかし、最新の研究結果では
「エアロゾル」という状態でも、３時間以上生存できる
ということが明らかになってきました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200318/k10012337251000.html
エアロゾル…簡単に言うと「細かい粒子が舞っている空気」ってことですね。
（粉塵・煙・霧 … 挙げたらきりがないのですが、みんなエアロゾルです。）
今回の騒動、あくまで空気感染ではなく飛沫感染といわれています。
しかし、
【エアロゾルの状態】で3時間も生存しているとなると、もはや空気感染かどうかなんていう正式名称はどうでもよく、それらを吸い込まないようにすべきですよね。
※空気感染は飛沫核感染ともよばれ、水分がなく乾いた状態で浮遊しているウイルスを吸引することで感染してしまうものです。結核や麻しん（はしか）、水痘（水ぼうそう）などが有名です。
次に、巷で行われている一般的な対策方法を考えてみましょう。
対策方法を考えてみる
毎日ワイドショーで専門家たちがいろいろな意見を述べていますが、対策方法は
●手指消毒
●咳エチケット
●うがい
などがほとんどです。(うがいには効果がないとする意見も強いですね。私もそう思います。)
また、
「換気が悪く」
「人が密に集まって過ごすような空間」
「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」
は濃厚接触となるため、できるだけ避けるよう国からも勧告されています。これに該当するイベントなどは軒並み中止せざるを得ない状況となっていますね。
さて、ここまで新型コロナウイルスの感染経路と対策を読んでいただきましたが、いかがでしょうか。
対策が十分とは言えない
ですよね。
お気づきの通り、空気中をエアロゾルが舞っている場合は先程の対策をしても不十分と言えます。
空気中のウイルスを不活化するには
【飛沫を乾燥させる】
【熱を与えて高温にする】
【紫外線でDNAを損傷させる】
ということが必要です。
しかし、空気を高温にしてしまうとわれわれ人間も苦しく生きていけません。
また、飛沫の乾燥については下記リンクに詳しく載っていますが、湿度を下げすぎると喉に良くないため、適切な湿度の範囲があるようです。（湿度の上げ過ぎも下げ過ぎもダメ。）
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278
そこでわれわれが提案したいのは
紫外線とオゾンの
併用による空気の対策
です。
紫外線の効果は説明が要らないですね。
殺菌灯との名称で、古くから病院など医療機関で使われています。
もう一つのオゾンはどうでしょうか。
オゾンは酸化力があり、ウイルスと反応すると不活化に寄与します。新型コロナウイルスに有効かどうかについてはデータがありませんが、その他の各種ウイルスや菌に対しては昔からオゾンが活用されています。（知りたい方はググって下さい。）
さらに！
あまり知られていないことに、オゾンと水分の反応によってヒドロキシルラジカルという強い酸化力の物質が作られます。
つまり、飛沫＝水分があるため、この反応が顕著におきます。（既知の事実なのであえて断言）
そしてこの反応では水分子が消費されるため、数μmの飛沫なんてあっという間に乾燥します。
通常の自然乾燥より早い！
そして…
この素晴らしい化学反応を利用して
消臭・脱臭目的で開発したのが
当社のtotteという商品になります。
あ、いま
「結局、自社製品の押し売りかよ！」
と思いましたね？笑
でも、ご心配なく。
実は紫外線ランプやオゾン発生器って普通に売っているものなので、そちらを使ってもらっても全然構わないのですが、色々調べても全部中途半端なんですよね。
もし気になる方は、下記の条件を満たす商品があるか、実際にググってみてくださいね。
◎殺菌力のある紫外線ランプを搭載している
◎人体に影響のない極めて低濃度のオゾンを放出できる
◎大容量のファンを搭載している
…どうでしたか？
ね、無いでしょう？
新型コロナウイルスに怯える毎日を過ごす前に、空気の対策を当社製品でやってみてはいかがでしょうか？
他社製品とは違い、有人空間で使えるように開発しておりますので、特に医療機関や医療従事者の方には是非検討してほしいですね。