厚生労働省の発表によると2019年の食中毒発生件数は1061件。そのうちアニサキスによるものが328件で、カンピロバクター(286件)、ノロウイルス(212件)を上回り、アニサキスが原因別で2年連続最多でした。
アニサキスの食中毒を月毎にしますと以下の通りです。春と秋に多い傾向がありますが、年間通じてアニサキスの食中毒が起きていることがわかります。
その発生箇所ですが
飲食店が90件
家庭が72件
販売店が47件となっております。
ただし、注意が必要なのは、不明が119件とありますので、どこで魚を食べてアニサキスに当たったか感染経路不明が多いようです。
食品安全委員会では、アニサキスの食中毒事件の実態をつかむための調査を行い、魚個体ばかりでなく刺し身など調理加工された状態でも調べるほか、流通・小売り段階で行われているアニサキスの除去方法を科学的に検証する研究を昨年度から進めています。
アニサキス食中毒の予防には、加熱か冷凍と言われますが、やはり魚介類は生で食べたいですよね。新鮮な魚介類をアニサキス対策で冷凍・加熱するのは、何だかもったいない気がします。
しかし、アニサキスは肉眼では見つけにくいため、調理などの際に目でよく見ても、白くて糸のようなアニサキスを見つけるのは至難の技です。
アニサキスチェッカーがあれば、一目瞭然でアニサキスを発見することが出来ます。
これは警察の科学捜査で利用される技術ルミネッセンスを利用して、肉眼で見えにくいアニサキスを発光させているのです。
アニサキスチェッカーの特殊な波長、紫外線強度、バンドパスフィルタによる可視光カットの3つの技術が可能にさせました。
ヘッドバンドに装着すれば両手フリーで魚介類を調理しながらアニサキスを簡単に見つけることが可能です。いちいち機械に入れて確認したり、重たい機器を持って魚介類に照射させたり、作業性も非常に良くなります。
そして、何より安い。税込み30,000円です。
たった30,000円でアニサキスによる食中毒のリスクを回避出来ます。