アニサキスによる食中毒が連日続いています。
症状としては以下の2種類といわれております。
・急性胃アニサキス症
食後数時間~10数時間後に、みぞおちに激しい痛みを感じます。さらに悪心、嘔吐を生じることも。
・急性腸アニサキス症
食後10数時間後~数日後に、激しい下腹部の痛み、腹膜炎症状を引き起こします。
医療機関で受診した患者の胃からアニサキスが検出されると、医療機関から保健所に通報されます。
行政は食品衛生法に基づき、1~3日間営業停止処分とします。
食品衛生法第6条違反
第六条 次に掲げる食品又は添加物は、これを販売し(不特定又は多数の者に授与する販売以外の場合を含む。以下同じ。)、又は販売の用に供するために、採取し、製造し、輸入し、加工し、使用し、調理し、貯蔵し、若しくは陳列してはならない。
一 腐敗し、若しくは変敗したもの又は未熟であるもの。ただし、一般に人の健康を損なうおそれがなく飲食に適すると認められているものは、この限りでない。
二 有毒な、若しくは有害な物質が含まれ、若しくは付着し、又はこれらの疑いがあるもの。ただし、人の健康を損なうおそれがない場合として厚生労働大臣が定める場合においては、この限りでない。
三 病原微生物により汚染され、又はその疑いがあり、人の健康を損なうおそれがあるもの。
四 不潔、異物の混入又は添加その他の事由により、人の健康を損なうおそれがあるもの。
食品衛生法第55条に基づく営業停止命令
第五十五条 前条に規定する営業を営もうとする者は、厚生労働省令で定めるところにより、都道府県知事の許可を受けなければならない。
② 前項の場合において、都道府県知事は、その営業の施設が前条の規定による基準に合うと認めるときは、許可をしなければならない。ただし、同条に規定する営業を営もうとする者が次の各号のいずれかに該当するときは、同項の許可を与えないことができる。
一 この法律又はこの法律に基づく処分に違反して刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から起算して二年を経過しない者
二 第五十九条から第六十一条までの規定により許可を取り消され、その取消しの日から起算して二年を経過しない者
営業停止期間中に保健所は、食中毒を起こした店舗に対して指導を行います。
その内容は
食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、調理従事者への衛生教育等を行う。とされております。
<アニサキス症の衛生教育>
・新鮮な魚を選び内蔵を取り除く
・目視で幼虫を確認する
・冷凍する
・加熱する
・切り刻む
とありますが、確実に発見するにはアニサキスチェッカーが最適です。
アニサキスチェッカーがあれば、一目瞭然でアニサキスを発見することが出来ます。
これは警察の科学捜査で利用される技術ルミネッセンスを利用して、肉眼で見えにくいアニサキスを発光させているのです。
アニサキスチェッカーの特殊な波長、紫外線強度が高い、バンドパスフィルタによる3つの技術が可能にさせました。
ヘッドバンドに装着すれば両手フリーで魚介類を調理しながらアニサキスを簡単に見つけることが可能です。
いちいち機械に入れて確認したり、重たい機器を持って魚介類に照射させたり、作業性も非常に良くなります。
そして、何より安い。税込み30,000円です。
たった30,000円でアニサキスによる食中毒のリスクを回避出来ます。